第十九回写真対決(テーマ:モノクロ)

 おっさん写真道犬山支部員(勝手に名乗っているだけ)による写真対決、第十九回のテーマは「モノクロ」でした。今回も参加者は5名ですが、残念ながら期間内に撮影できず辞退が1名出たため、4名で争われました。採点者はその時そこにいた人全員にご協力いただいております。ルールは一枚ずつ出し合っての勝負で、一位に3点、二位に2点、三位に1点。ただし参加者は自分以外の候補に割り振ることとしています。

テーマ「モノクロ」で写真対決

 このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決は撮影場所は割愛させていただきます。

Aさんの候補作品

犬山城下町モノクローム

タイトル「犬山城下町モノクローム」
SONY α7Ⅲ SEL24105G
f/16、78sec、ISO-100、85mm、Adobe monochrome

日本酒BARモノクローム

タイトル「日本酒BARモノクローム」
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/8、1/125sec、ISO-800、60mm、Adobe monochrome

Cさんの候補作品

むぎゅ

タイトル「むぎゅ」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/8、1/400sec、ISO-100、55mm

むぎゅ2

タイトル「むぎゅ2」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/8、1/640sec、ISO-100、55mm

Yさんの候補作品

ていわん

タイトル「ていわん」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/18、1/60sec、ISO-100、32mm

どらごん

タイトル「どらごん」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/18、1/60sec、ISO-100、25mm

Iさんの候補作品

モノクロ

タイトル「モノクロ」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/9、1/160sec、ISO-100、6mm

タイトル「未提出」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/5、1/1250sec、ISO-100、6mm

結果

 コンクリート・アスファルト写真対決の採点は参加者の4名だけでなく他に7名加わりました。ただし参加者は自分以外の作品のみ加点できます。

犬山城下町モノクローム

タイトル「犬山城下町モノクローム」
SONY α7Ⅲ SEL24105G
f/16、78sec、ISO-100、85mm、Adobe monochrome

Aさんの作品 計28ポイント

 モノクロ対決はAさんの作品が28得点で優勝。採点者は、身近によく見ている場所がこんなに綺麗に?、なんて声もありました。長秒露光で得る描写は、幻想的で被写体力も抜群でした。

ていわん

タイトル「ていわん」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/18、1/60sec、ISO-100、32mm

Yさんの作品 計18ポイント

 次席にはYさんの作品。台湾の建築の雰囲気が良いのですが、もう少しコントラストがあったほうが受けが良かったように思います。候補にしていた「どらごん」の方が、そういう意味では良かったかもしれません。

むぎゅ2

タイトル「むぎゅ2」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/8、1/640sec、ISO-100、55mm

Cさんの作品 計11ポイント

モノクロ

タイトル「モノクロ」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/9、1/160sec、ISO-100、6mm

Iさんの作品 計9ポイント

 3位は11ポイントでCさんでした。生地を握り込んだ質感は素晴らしかったのですが、伝わりにくかったようです。

 4位は9ポイントでIさんの作品、僅差でした。大砲のきんぞくの質感、台座になっている木の質感が素晴らしかったので、その部分に寄っても良かったように思います。

次回の写真対決テーマは?

 次回のテーマは、第二十一回が「紅葉」、第二十二回が「食べ物」とし、決戦は12月4日(水)です。紅葉は黄葉ももちろんOK。

 細かい規定はありませんがRAW現像はOKとしています。カメラ内で出来るようなエフェクト、HDRもOK。Photoshop等での比較明を含めた合成は、今のところなし。

 作品のサイズも自由ですが、採点者に見せるときのモニターは3840×2140の4Kモニターです。16:9が有利となります。また縦画角はそのまま小さく表示されることになります。

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