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ミルククラウン(milk crown)の撮影

 一度チャレンジしてみたかったミルククラウン。やってみると想定はしていたが、かなり難しい。結局、二日に渡り撮影し総枚数3,359枚中、ミルククラウンらしき画は98枚でした。

ミルククラウン(milk crown)の撮影

機材準備

Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
コスメティックスポイト

 ミルククラウンと言う小さな被写体を大きく写す為、レンズは最低でもハーフマクロが必要となります。今回使用したのはCarl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ。プルプルした表情を撮りたいのでヤシコン時代のzeiss。現代レンズのような補正とは写りの味が異なるプラナーの恩恵にすがります。

 液体の深さは5mmもあれば良い(実際は2mmほどで撮影)ので、白い浅めのお皿を用意します。ここに牛乳より粘度のある、飲むヨーグルトを薄く入れます。そうです!、そもそもミルククラウンではなく、ヨーグルトクラウンなんですが、異論は受け付けません。

 50cm~80cmの高さから、このお皿に液体を正確に落とす必要があります。水滴一滴の量も調節できると良いので、出力を調整できる注射器型のコスメティックスポイトを百円均一で購入してきました。

 相当明るい白い物を見続けることになります。サングラスなどもあると良いです。

設定

 次に想定していたカメラの設定ですが、近接撮影となるため少しでも被写界深度を確保したいところ。f値は回折現象の影響を受けない範囲で絞ることになります。今回はf/11にしてみました。もちろん瞬間を切り取るのでシャッタースピードは1/1000秒は必要です。

 ISO感度は100が望ましいとは思いますが、上記の露出にプラスし全体的に白い物を撮影するため、露出補正は最低+1.0EVは必要になります。ISO-400までは覚悟する必要があります。

 つまり相当強い光源が必要となります。思い当たる強い光源…、直射日光でいいじゃん♪。ってことで晴れた日の窓際で直射日光を受け、風の影響を受けない場所にセットします。

撮影

 落下ポイントにピントを合わせ置いておきます。高速連写にしておき、スマートホンで遠隔シャッターを切ります。後はひたすら連写。筆者が撮影に使用した、SONY α7Ⅲは秒間10コマの撮影が可能ですが、それ以上撮影できる機材や、ブラックアウトフリーの機材があれば、より可能性が高まります。

 では実際に撮影できた画を見てみましょう。24Mピクセルから6Mピクセルまでトリミングしております。ISO-100の設定で撮影しましたが、LightroomのRAW現像で露光量を+0.67調整しています。

ミルククラウン(milk crown)

ミルククラウン(milk crown)

ミルククラウン(milk crown) 2019-07-23撮影
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/11、1/1000sec、ISO-100、WB-5650K

 冒頭にも書きましたが、二日に渡り撮影し、総枚数3,359枚中、ミルククラウンらしき画は98枚でした。その内のもっとも綺麗に撮れた一枚です。

 また、絞ることでミルククラウンの手前から奥までピントが合ったように見えることや、点に反射している所から光芒が出るのがポイントとなります。キラリ♪って感じがいいですよね。

ミルククラウン(milk crown)の自己添削

 実際の画はもう少し広い範囲で撮影し、トリミングしております。より正確に落とすことができれば、フルマクロでの撮影も可能となります。その後Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/100 AEJでもチャレンジしておりますが、この画を超えるものは写っていませんでした。今後も定期的にチャレンジしていきます。

 尚、この写真は嬉しいことに後日、Instagramの「ZEISS Lenses Japan」公式ページにて紹介されました。

ミルククラウン(milk crown)に関するリンク

「ZEISS Lenses Japan」公式ページ

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