犬山城と城下町の夜景

 愛知県犬山市の国宝犬山城と城下町の夜景を撮影していきました。一度ではなかなか撮れ高に恵まれず、何度も通って何とかブログにできるだけの写真にはしましたが、さすが国宝犬山城。まだまだこんなものではありません。

城下町

 本町の交差点から城下町のメイン通りを北上していきます。電線は埋め込まれ、城下町らしい美しい街並みです。夜にはオレンジの街灯がつき、何とも幻想的です。

城下町

 左に壽俵屋犬山井上亭、右に山田五平餅店のある場所です。もっともそれっぽい場所でしょ。

城下町

SONYα7Ⅲ SEL1224G 2018-11-20
f/13・30秒・ISO-1600・16mm・WB-3500K

 右に見える火の見櫓の前の街灯は0時を過ぎると消えるようです。写っていないのですが、左手前の街灯のゴーストに随分泣かされました。

五平餅屋

 奥の火の見櫓や手前の五平餅屋さん。

五平餅屋

SONY α7Ⅲ SEL24105G 2019-11-05
f/16、78sec、ISO-100、85mm、Adobe Monochrome

 城下町でもっとも好きな所です。風情あります。

火の見櫓(やぐら)

 この火の見櫓の木の質感や、オレンジの街灯が反射した瓦が綺麗だったので、UPで撮影しました。

火の見櫓(やぐら)

SONYα7Ⅲ SEL24105G 2018-11-22
f/18・30秒・ISO-1600・86mm・WB-3500K

 瓦がアロワナの鱗のようで、とても綺麗です。木の質感も面白いでしょ~。

咸英車山蔵(かんえいやまぐら)

 2016年12月に犬山祭りはユネスコ無形文化遺産に登録されました。犬山祭りでは車山(やま)と呼ばれる13輌もの山車(だし)が繰り出します。その中の一つ咸英(かんえい)が保管されています。

咸英車山蔵(かんえいやまぐら)

SONYα7Ⅲ SEL1224G 2018-11-22
f/18・30秒・ISO-1600・24mm・WB-3500K

 最初は正面から撮っていたんですが、左側の木目に心を奪われたので、だんだん画角が左に寄っていき、この画角となりました。

国宝犬山城

 突き当りまで行くと複数の神社があります。

三光稲荷神社の鳥居と三狐神(みけつがみ)

 三光稲荷神社入口の三狐神(みけつがみ)

三光稲荷神社入口の三狐神(みけつがみ)

SONYα7Ⅲ Carl Zeiss Distagon 1.4/35 MMJ 2020-04-03
f/11・20秒・ISO-100・35mm・WB-3500K

 三狐神(みけつがみ)と桜。点光源の光芒も綺麗です。

三光稲荷神社の手水舎(ちょうずや)

 複数ある神社の一つ三光稲荷神社の手水舎(ちょうずや)です。こんな字書いてこう読むんですね、手を清めるところって認識くらいでした。

三光稲荷神社の手水舎(ちょうずや)

SONYα7Ⅲ SEL24105G 2018-12-05
f/4・30秒・ISO-100・48mm・WB-3500K

 水に濡れた岩の質感をもっと表現したかった。光量的には朝方なんでしょうね~。

三光稲荷神社の鳥居

 犬山城には複数の神社が並んでいます。その中の一つ三光稲荷神社には鳥居が連なっており、インスタ映えということで人気です。この場所の後ろにはハートの絵馬がずらっと並んでいます。

三光稲荷神社の鳥居

SONYα7Ⅲ SEL24105G 2018-11-27
f/16・30秒・ISO-1600・24mm・WB-3500K

 どうしても図形に見えてくるんですよね。ってことでマイブームの対角線構図。

三光稲荷神社の鳥居と桜とハートの絵馬

 連なった鳥居の奥から撮影。

三光稲荷神社の鳥居と桜とハートの絵馬

SONYα7Ⅲ SEL1224G 2018-11-27
f/11・65秒・ISO-100・16mm・WB-3500K

 ハートの絵馬、桜、そして鳥居を欲張った構図。

犬山城の龍神(針綱神社の手水舎)

 手水舎にある龍です。飛沫防止?がしてありました。

犬山城の龍神

SONYα7Ⅲ
Carl Zeiss Apo Sonnar 2/135 ZE 2021-03-31
f/2・2秒・ISO-100・135mm

 龍の迫力を出すべく、あえて夜にそこのライトのみで撮影いたしました。仕上げでも鱗のコントラストを高めております。

神鋼神社 社務所

 犬山城まで上がっていく石階段の途中に、神鋼神社の社務所と思われる建物があります。

神鋼神社 社務所

SONYα7Ⅲ SEL24105G 2018-11-27
f/16・30秒・ISO-1600・30mm・WB-3500K

 野面積みの石垣と月明かりがイイ感じです。何度か訪れる間に、紅葉も綺麗になっていったのですが、この位置に月があるのはこの時の画だけでした。

灯篭

 何となく連なっていると撮りたくなるんですよね。

灯篭

SONYα7Ⅲ SEL70300G 2018-12-05
f/18・30秒・ISO-200・132mm・WB-3500K

 水平取れていませんでした。。トリミングして調整しました。かっこわるい。。

犬山城ライトアップ

 上の灯篭を横目に見ながら、犬山城の脇にある道を木曽川の方へ降りていくとこの光景に出会えました。

犬山城ライトアップ

SONYα7Ⅲ SEL70300G 2018-12-15
f/16・8秒・ISO-100・239mm・WB-3500K

 この画が欲しかったので、なかなか犬山城の記事がアップできませんでした。自分の仕事が終わる時間には、消えてしまうんですよね。それにしても巷では評判のよろしくないレンズですが、良く写るなぁ。

犬山城と花火

 お盆休みには花火があがります。この年は足場が組んであり、見栄えはよろしくありませんが、まぁこの年ならではと言うことで。

犬山城花火

SONYα7Ⅲ
SEL24105G 2019-08-10
f/11、3sec、ISO-100、300mm、WB-4200K

 どのくらいの大きさで上がるがはある程度想定していたものの、ずれることもしばしば。何枚か撮れた中でも、この画が一番カラフルでした。足場のない写真は来年に期待。追記(その後コロナの影響で2年撮れておりません)

名城と名月

 橋の上は揺れてしまうので、対岸から望遠で撮影しました。

名城と名月

SONYα7Ⅲ
SEL70300G 2020-04-08
f/11、3sec、ISO-100、300mm、WB-4200K

 思っていたよりもストロベリームーンでした。月が地球にもっとも近いスーパームーンですが、日頃から撮影しているわけではないので、比較ができません。さらなる望遠レンズがあれば、もっと大きく写せるでしょうし。

犬山城と城下町の夜景の総評

 犬山城と城下町の魅力は、こんなものではありません。幸いに自分は職場がここに近いのでこれからも通い詰めたいと思います。仕事終わってからになるので、夜景メインになりますが…。

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