第三十四回写真対決(テーマ:梅雨時期)

 おっさん写真道犬山支部員(勝手に名乗っているだけ)による写真対決、第三十四回のテーマは「梅雨時期」でした。参加者は3名で、久しぶりに増えました♪。

 今回も採点は、twitterの写真アカウントでアナウンスし目に止めていただいた方々にご協力いただきました。フォロワーは全て写真好きか花好きと言うこともあって、投票数は記録更新の79票でした。投票いただきました皆様、本当にありがとうございました♪。今後もよろしくお願いいたします。

 また、この写真対決は一般の方もご参加いただけます。参加希望の方は、下部に参加方法を記載しますのでご参照ください。

テーマ「梅雨時期」で写真対決

 このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決の撮影場所は割愛させていただきます。

Kさんの候補作品

露葉風

タイトル「露葉風」
SONY α7Ⅱ
SEL50F18F
f/4、1/60sec、ISO-125、50mm

タイトル「」
一枚のみで参加

Aさんの候補作品

男梅雨の紫陽花

タイトル「男梅雨の紫陽花」
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/4、1/50sec、ISO-100、135mm

雨蛙

タイトル「雨蛙」
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/5.6、1/45sec、ISO-12800、50mm

Yさんの候補作品

骨と透明

タイトル「骨と透明」
Canon EOS Kiss F
EF-S 35mm F2.8 Macro IS STM
f/2.8、1/30sec、ISO-100、35mm

傘と夕焼け

タイトル「傘と夕焼け」
Canon EOS Kiss F
EF-S 35mm F2.8 Macro IS STM
f/2.8、1/50sec、ISO-100、35mm

結果

 梅雨時期対決の採点はtwitterの写真アカウントでアナウンスし、目に止めていただいた方々79名にご協力いただけました。

男梅雨の紫陽花

タイトル「男梅雨の紫陽花」
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/4、1/50sec、ISO-100、135mm

Aさんの作品 37票

 Aさんの作品が37票を集め優勝。梅雨と言えば紫陽花ですよね。男梅雨とは、今年の様にざっっと激しく降ったかと思えば、晴れ間も見えるような雨の少ない梅雨のことだそうで、この時期の季語にもなっています。「男梅雨紫陽花、しずくハイライト」つまり季重なり。額に乗る水滴のハイライトが綺麗でした。

露葉風

タイトル「露葉風」
SONY α7Ⅱ
SEL50F18F
f/4、1/60sec、ISO-125、50mm

Kさんの作品 26票

 Kさんの作品が26票で2位でした。今回初参加のKさん、後半票を伸ばし大健闘でした。タイトルの「露葉風」、これを知っている人は相当な酒好きか風の森ファンでしょう(笑)。タイトルが無かったこの作品を筆者が命名し、本人の許可をもらって載せました。

 左手前の水滴部分にピントでそこが明るいと言う明快な作品でした。視線的にはピント位置から反時計回りに葉を一周し、もう一つの明るい奥の葉から時計回りに外側をまわるように感じました。外側をまわる前に、もう一度ピント部分に視線を戻すように、周辺を減光させても良かったかもしれません。

骨と透明

タイトル「骨と透明」
Canon EOS Kiss F
EF-S 35mm F2.8 Macro IS STM
f/2.8、1/30sec、ISO-100、35mm

Yさんの作品 16票

 Yさんの作品が16票で3位でした。これは題材も面白いし水滴の見せたい部分も明確でした。それだけに素直な作品すぎたか?、もう少しあざとく見せたほうが良かったかもしれません。本人の許可を経て少しだけ手を加えたのが下記です。タイトルにもあるように骨への視線を安定させるため、トリミングで四隅の内三方向にラインを収めました。また色も違和感が出ない程度にホワイトバランスと彩度を調整。タイトルは「伝うベジェ曲線」とかどうでしょうか。

骨と透明RAW現像

次回の写真対決テーマは?

 次回、第三十五回のテーマは「初夏のモノクロ」とします。締め切りは7月28日(水)です。

 細かい規定はありません。RAW現像、エフェクト、HDR、Photoshop等でのレタッチ、合成などすべてOK。ですが、テーマからイメージが外れたり、違和感があると、採点者(フォロワー)さんの票も集まらないと思われます。

 作品のサイズも自由。次回以降も採点はtwitterでの投票となります。

 次回も部員以外の参加者も募ってみます。SNSでの採点となるため、公平性を考え、未発表作品である必要があります。2021年7月1日以降に撮影したExif情報のある写真をtwitterのメッセージにて送付ください。

 尚、作品は当ブログでも掲載させていただくことになりますが、著作権は撮影者です。

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