おっさん写真道犬山支部員（勝手に名乗っているだけ）による写真対決、第二十回のテーマは「文字」でした。今回も参加者は5名ですが、残念ながら期間内に撮影できず辞退が1名出たため、4名で争われました。採点者はその時そこにいた人全員にご協力いただいております。ルールは一枚ずつ出し合っての勝負で、一位に3点、二位に2点、三位に1点。ただし参加者は自分以外の候補に割り振ることとしています。
テーマ「文字」で写真対決
このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決は撮影場所は割愛させていただきます。
Aさんの候補作品
タイトル「YEBISU」
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 MMJ
f/8、1/250sec、ISO-100、35mm、WB-5500K
タイトル「MODE」
SONY α7Ⅲ SEL70300G
f/8、1/125sec、ISO-100、134mm、WB-5700K
Cさんの候補作品
タイトル「農州関兼守」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/20、1/13sec、ISO-100、146mm
タイトル「農州関兼守２」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/20、1/40sec、ISO-100、250mm
Yさんの候補作品
タイトル「Pride」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/11、25sec、ISO-100、40mm
タイトル「町」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/11、20sec、ISO-100、55mm
Iさんの候補作品
タイトル「文字」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/4、1/100sec、ISO-100、13mm
タイトル「未提出」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/5、1/1250sec、ISO-100、6mm
結果
文字写真対決の採点は参加者の4名だけでなく他に7名加わりました。ただし参加者は自分以外の作品のみ加点できます。
タイトル「YEBISU」
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 MMJ
f/8、1/250sec、ISO-100、35mm、WB-5500K
Aさんの作品 計25ポイント
文字対決はAさんの作品が25得点で優勝。コンセプトが伝わりやすかったYEBISUベンチ。木の質感も良かったです。
タイトル「農州関兼守」
Canon EOS Kiss X9i
EF-S55-250mm F4.0-5.6IS STM
f/20、1/13sec、ISO-100、146mm
Cさんの作品 計21ポイント
次席にはCさんの作品。使い込まれた包丁の質感、そしてその名が「農州関兼守」。素晴らしい被写体です。もし研ぎ澄まされ、ぬらりとした独特の刃の縞模様や金属光沢が出ていたら最高だったかも？。
タイトル「Pride」
CANON EOS Kiss F
EF-S18-55mm F4.0-5.6IS STM
f/11、25sec、ISO-100、40mm
Yさんの作品 計16ポイント
タイトル「文字」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/4、1/100sec、ISO-100、13mm
Iさんの作品 計4ポイント
3位は16ポイントでYさんでした。木札の質感、犬山の名栗町の文字も生きてます。色温度はもう少し渋くても良かったかもしれません。
4位は4ポイントでIさんの作品。テーマ「文字」の言い出しっぺですが、なんとオリンピックのマークで勝負するIさん。しかしテーマに対しての票が伸びなかったようです。わかりやすく見せるってのも大事ですね。
次回の写真対決テーマは？
次回のテーマは、第二十一回が「紅葉」、第二十二回が「食べ物」とし、決戦は12月4日（水）です。紅葉は黄葉ももちろんOK。
細かい規定はありませんがRAW現像はOKとしています。カメラ内で出来るようなエフェクト、HDRもOK。Photoshop等での比較明を含めた合成は、今のところなし。
作品のサイズも自由ですが、採点者に見せるときのモニターは3840×2140の4Kモニターです。16:9が有利となります。また縦画角はそのまま小さく表示されることになります。
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