犬山城の下に、掘削したままの状態が保たれているトンネルがあります。なかなか見られない光景だったので何回かに分けて撮影してきました。
犬山城下隧道(いぬやましろしたすいどう)
もともとは名古屋市水道点検用のトンネルだったようです。現在は東西に道もつながり、一方通行(東から西)ではありますが、車両も通れます。
犬山城と城下隧道(しろしたずいどう)
位置関係がわかる画も後日撮影いたしました。
SONYα7Ⅲ SEL24105G 2019-01-11
f/8・1/160秒・ISO-100・41mm・WB-5000K
右上が国宝犬山城、左下が件の素掘りトンネルです。左側の弊は、高級料理旅館、灯屋「迎帆楼」です。一度鵜飼を見たりして、ここで食事したい。
城下隧道(しろしたずいどう)入口
こちら側からなら車両も通行できます。
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-11
f/5・1/60秒・ISO-400・12mm・WB-5000K
歪みを補正したので、上部は結構伸びてます。これでも…。
城下隧道(しろしたずいどう)内部より
当日は晴れていたので、トンネル内部と外の光に差がありました。後日曇りの日を狙って撮影に臨みましたが、思っていたような画にならず。こちらを採用。
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-09
f/4・1/250秒・ISO-200・12mm・WB-4500K
ちょっと露出オーバーでしょうか?。内部のゴリゴリ感が主題なので、外部は投げました。
城下隧道(しろしたずいどう)内部よりRAW現像し直し
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-09
f/4・1/250秒・ISO-200・12mm・WB-6150K
Lightroomおそるべし、現像し直しただけですが白飛びを随分抑えることができました。
城下隧道(しろしたずいどう)内部より後日撮影&RAW現像し直し
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2020-04-09
f/11・1/6秒・ISO-100・12mm・WB-5350K
左壁面の面積を増やす、外の白飛びを抑えることを目的にリベンジ撮影。Lightroomも駆使して、現像し直しました。
夜間の城下隧道(しろしたずいどう)内部より
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-09
f/13・8秒・ISO-800・12mm・WB-4500K
夜間内部には蛍光灯がついていました。陰影がはっきりして、より素掘りトンネルっぽさが浮き出ます。
城下隧道(しろしたずいどう)内部
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-09
f/11・1/125秒・ISO-800・24mm・WB-4500K
存分にガリガリ成分を堪能できました。
城下隧道(しろしたずいどう)内部壁面引き
SONYα7Ⅲ SEL1224G 2019-01-11
f/5・1/60秒・ISO-3200・16mm・WB-4500K
12mmまで引くと、下部に道路、上部に配線が入ります。16mmくらいが全面素掘り壁面限界となります。現在、自分のPCの画面はこれになってます。
犬山城下隧道(いぬやましろしたすいどう)に関するリンク
HETIMA DIARY > 犬山城下の素掘り隧道(旧名古屋市水道点検用隧道)
へちまたろうさんのサイトに、歴史まで非常に詳しく解説されています。
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コメント
2022/7/からトンネルの壁が崩れてしまい通行止めになってます。
https://www.city.inuyama.aichi.jp/kurashi/sumai/1008458.html
掘削されたままでは脆い壁なのかもしれませんね
訂正です、2022/9/6からでした。
いちまるさん、最新の情報ありがとうございます。遠くから望遠レンズで状況を確認出来るのかなぁ。復旧を望みますが、あの素掘りのトンネルが良かったんですよね~。