2021年6月、囲炉裏の炭火焼で鮎を堪能できる、揖斐川丘苑(いびがわきゅうえん)へ行ってきました。
揖斐川丘苑(いびがわきゅうえん)
一泊すれば、揖斐川を見下ろせる大浴場もあるようですが、時節柄泊り客もいなかったようでお風呂はなし。しかし10分も奥へ走れば、道の駅ふじはしに天然温泉「藤橋の湯」があります。自分たちも食後にそちらの温泉を堪能してきました。
無料の足湯もあるので、気軽に寄れます。
素晴らしい庭園が広がっています。イイ感じの石の上に置物の鳥が…、ん?、動いた!。本物のサギだったようです。レンズを135mmに変えようとしている間に飛び立ってしまいました。Planar1.4/50で何とか一枚は抑えてましたが、残念ながら開放。。サギにピントはいっていませんでした。
気持ちまで洗われるような、情景でのんびり眺めていられます。
実際は食事の後に撮影したのですが、この奥座敷にて鮎を堪能いたします。自分たちが実際に通された「桔梗の間」です。季節によっては牡丹鍋も堪能できるようです。
揖斐川丘苑(いびがわきゅうえん)鮎を堪能する
囲炉裏で焼く鮎
白川郷のような藁ぶき屋根の旧家か、そうでなければ排煙設備もいりそうですが、こんな囲炉裏が我が家にも欲しい!。こんな囲炉裏を囲んで、酒仲間や写真仲間とわいわい楽しみたいものです。
鮎のフルコース
先付け・前菜
鮎のお造り
焼けてきた鮎
鮎の塩焼き
魚田
蓋物
鮎の干物
稚鮎の天ぷら(揚げ物)
酢の物
鮎雑炊・香の物
水菓子
鮎のフルコースの感想
観光ヤナのような雰囲気も嫌いではありませんが、こんな雰囲気でゆったりと食事できるのは最高です。6月と言う季節柄この大きさの鮎であれば骨まで食べられるそうで、実際に頭からかぶりつきました。香魚と言うにふさわしい香り、ほくほくの身を堪能することができました。
ただ、娘たちには少し量が多かったようで、食べきれなかった分が自分のところに回ってきました。ウェルカムではあるのですが、雑炊の後の雑炊は流石に少々カロリーオーバーでした。ただ、出汁が素晴らしく、食べれて(飲めて)しまう。ええっと、飲み物って言うか液体はノンカロリーでしたっけ?(笑)。
気になるお値段。今回のコースは税別6,000円です。5,000円から千円単位であるようで、5,000円は干物がなし。7,000円は「うるか」が付くようです。8,000円の場合は鮎寿司も付くようです。
つきっきりで鮎の面倒を見てくれるので、消費税の他に15%のサービス料も付きます。
観光ヤナのようなところでも、刺身が付くようなフルコースとなるとそこそこの金額なので、この雰囲気で贅沢を楽しめる「揖斐川丘苑」はお勧めです。素晴らしい体験ができました。
ちなみに日本酒は池田谷酒造さんのところの「甕口うすにごり」と「辛口」の二種でした。場所柄、「房島屋」と「射美」もセレクトできると嬉しかった。ただ、どの程度お酒が出るのか…を考えると、劣化させてしまうくらいなら銘柄絞って回転させるのが正解ですね。
近場の観光スポット
揖斐川丘苑から5分ほど上流側へ上ると、左側に赤いつり橋が見えます。
宮山橋(恋のつり橋)
恋のつり橋
結ばれ地蔵
愛の南京錠
恋のつり橋撮影スポット
この赤い「恋のつり橋」は、5名以内で渡ってくださいとあります。強度の問題というよりは揺れの問題とは思いますが、なかなかの高揚感を得られます。確かにこれを恋愛と勘違いする人もいるのかもしれません(笑)。
橋の向こう側に、結ばれ地蔵があり、その横には願いを込めた南京錠がついていました。この南京錠は橋を渡る前の案内所で購入可能のようです。
橋を入れて記念撮影できるように、スマートフォンを置く台が設けられていました。
藤橋城(杉原砦)
南北朝時代に杉原砦として新田義貞が築城したが、正確な位置は明らかでなく、廃城時期も不明。1989年に旧藤橋村が建設、外見を彦根城に似た天守風にし藤橋城と名づけたそうです。
徳山ダム・横山ダム
写真は横山ダムです。時節柄見学は休止中で徳山ダムは駐車場にも入ることができませんでした。
揖斐川丘苑(いびがわきゅうえん)に関するリンク
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