まだ彼岸花がちらほらとしか咲いていない9月初旬、鮮やかなオレンジ色のユリのような花が綺麗に咲いていました。調べるとノカンゾウと言う花だそうで、ユリとは種類も違うようです。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)
岐阜県各務原市川島町の河川環境楽園で、開花が始まっている曼殊沙華。いつもより早起きして撮影に来ましたが、「おみなえし」と同様に見頃となっていた「ノカンゾウ」を撮影したのでレポートいたします。曼殊沙華は後日。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)遠景
SONY α7Ⅲ
SEL24105G
f/4、1/350sec、ISO-400、65mm、WB-5300K
2019-09-18
囲炉裏を撮影したセッティングのまま、舟が遊覧していたのを見つけたので、慌てて撮影。もう少し絞れたなぁと反省も同じようなチャンスがあったとしても、きっと慌てるんだろうな。。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)中景
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/5.6、1/400sec、ISO-100、60mm、WB-4400K
2019-09-17
木漏れ日がノカンゾウを照らし出してくれていました。この雰囲気♪、好きなんですよね~。何故かあの花!に寄った画はなし。何やってんだか。。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)中・近景
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/2、1/1500sec、ISO-100、50mm、WB-5400K
2020-09-16
2020年も撮りました。開放のボケは気持ち良いがボケにも意味を持たし、ピントを合わせるところは二カ所以上。ピントは主題のシベと、左の蕾。後は背景重視で右奥がギリギリ重ならない配置。花弁は何処かに合うのでなりゆき。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)近景
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/8、1/90sec、ISO-100、60mm、WB-4000K
2019-09-13
日の丸構図王への道!。この形状の花は被写界深度をある程度保たないと面白みがないが、アプローチの角度が限定される分、背景処理に失敗します。禁断のレフ版裏(黒背景)も考えたが、何とかぎりぎりグリーンバックと言うことでそのまま背景活かす。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)マクロ
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/16、1/10sec、ISO-100、60mm、WB-4000K
2019-09-13
ハーフマクロです。レンズテストも兼ねていたので、この日は三脚&マクロスライダーも持ち込んでいました。全てのF値を撮影しましたが、回折現象がおきてない最も深い被写界深度はf/16でした。シベと手前の二枚の花弁にピント。
ノカンゾウ「野萓草」(Orange Daylily)の自己添削
花撮りにおいて、やはりMakro-Planarは安心感あります。繰り出しも大きいですが、ジワリとピントの山が動くので合わせやすい。もっとも最後の画は最短撮影距離に合わせておいて、スライダーで調整していますが…。
それにしても、この形状の花は難しい。何故かシベの方向が全て奥を向いているので、横からの一択。
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