おっさん写真道犬山支部員(勝手に名乗っているだけ)による写真対決、第十七回のテーマは「花」でした。今回も参加者は5名ですが、残念ながら期間内に撮影できず辞退が1名出たため、4名で争われました。採点者はその時そこにいた人全員にご協力いただいております。ルールは一枚ずつ出し合っての勝負で、一位に3点、二位に2点、三位に1点。ただし参加者は自分以外の候補に割り振ることとしています。
テーマ「花」で写真対決
このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決は撮影場所は割愛させていただきます。
Cさんの候補作品
Aさんの候補作品
Yさんの候補作品
Iさんの候補作品
タイトル「未提出」
FUJIFILM FinePix HS30EXR
FUJINON 24-720mm F2.8-5.6
f/5、1/1250sec、ISO-100、6mm
結果
花写真対決の採点は参加者の4名だけでなく他に12名加わりました。ただし参加者は自分以外の作品のみ加点できます。
タイトル「曼殊沙華」
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/8、1/250sec、ISO-100、WB-3800K
Aさんの作品 計38ポイント
花対決はAさんの作品が38得点で優勝。彼岸花対決を制しました。細やかな描写、シベのライン、シベの花粉が描くラインまで見事でした。対決用にいつものRAW現像よりも、被写体を明るく、コントラストも高めに調整したそうです。
次席にはCさんの作品。彼岸花対決に敗れたCさんでしたが、描写は見事でした。下部に垂れる二つの花弁がツインテールとなってチャームポイントでした。花が描く動きは右上方向だったのに対し、空間は左と言う部分が若干居心地が悪かったように思います。水平を無視し、思い切って反時計回りに回転させ、16:9にトリミングしても良かったように思います。
3位はIさんの作品。全面に濃いピンクのサクラソウが見栄え良く、迫力がありました。もう少しシャープな描写にするために、絞るか手ブレ被写体ブレを防ぐ工夫が必要そうです。
未提出
Yさんの作品は、タイトルが視力となっている通り、マクロ領域まで綺麗に描写しておりました。花の動きからすると、右に寄せたほうが良かったようにも思いますが、一輪で勝負するには少し弱かったように思います。
次回の写真対決テーマは?
次回のテーマは、第十九回が「モノクロ」、第二十回が「文字」とし、決戦は11月6日(水)です。
細かい規定はありませんがRAW現像はOKとしています。カメラ内で出来るようなエフェクト、HDRもOK。Photoshop等での比較明を含めた合成は、今のところなし。
作品のサイズも自由ですが、採点者に見せるときのモニターは3840×2140の4Kモニターです。今のところ参加者の提出サイズは3:2もしくは4:3ですが、実は16:9が有利?。また今回の縦画角は画面も縦にしましたが、次回からは横のまま表示します。小さく表示されることになります。
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