バラ（rose）4月～11月に咲く花弁の重なりが美しい薔薇の写真撮影

　クリスマスシーズンは特に赤い薔薇（バラ）の需要があるそうで、まとまった注文が入るのだそうです。我が家の庭にも咲きますが、今回は67というお題を頂いての撮影と言うことで、お値打ちなバラを購入してきました。

バラ（rose）薔薇

　切り花で購入してきましたので撮影場所は自宅です。色はともかく、本数によっても意味が異なるそうですが、例によって何科の植物だとかは専門サイトに譲ります。

バラ（roses）薔薇（俯瞰）　2021/12/25
SONY α7Ⅳ
SEL24105G
f/11、0.7sec、ISO-100、WB-4200K、AE+30、EV-1.5

　67という数字が素数のため、どのように並べると気持ちが良いか悩みました。

　何故かその辺に転がっている日本酒の四合瓶22本に（一升瓶も同様に転がっている）、３本ずつ生けて6本5本6本5本と並べました。隙間のできたところに最後の一本。

　何度並べ直しても他よりも主張しているあの子。その為左上からの一灯ライティング。

　67にこだわるため久しぶりにズームレンズ、67mm画角で撮影。RAW現像で0.67（2/3）段持ち上げました。

バラ（roses）薔薇（リフレクション）　2021/12/31
SONY α7Ⅳ
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/11、1.3sec、ISO-100、WB-3800K、AE+46、EV-1.0

　今、もっとも信頼しているApo-Sonnar135mmでの撮影。比較的寄れるので薔薇独特の質感も見えてきます。右、右上からの二灯ライティング。

　リフレクション部分は赤の色域を指定してシャドゥを持ち上げています。また、どうしても入ってしまう小ゴミもLightroomで消しています。

　今思えば、これほどの画素数はいらないので、もう少し引くことでさらに隅々までピントのいった画になったのではと後悔しています。

バラ（rose）雨中の薔薇　2019/05/01
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/8、1/160sec、ISO-1600、60mm、WB-5200K

　ラストが我が家の庭に咲いた薔薇（バラ）です。実際の色はもう少しピンクですが、露出を落としているので随分赤に見えます。雨の水滴も相まって、瑞々しくて綺麗ですよね。雨の日の色の出方もいいものです。

　67と言うお題がなければ、これほどの薔薇（バラ）を購入することも無かったので、良い経験ができました。またもっとも気に入ったのがリフレクションです。水滴の付いた薔薇も捨てがたいですが…。

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