春の七草は食べると言うこともあってか覚えているが、観賞用の秋の七草って忘れがちですよね。今回の撮影も曼殊沙華がそろそろと言うことで出かけたら、秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花)が見ごろだったので撮影してきました。曼殊沙華に関しては後日、気合い入れてUPいたします。
今回の女郎花の撮影には、新たに生えてきたレンズSEL35F18Fを使用しました。フラワースナップとテーブルフォトでどれくらい活躍してくれるか?、楽しみです。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)
岐阜県各務原市川島町の河川環境楽園で、開花が始まっている曼殊沙華。いつもより早起きして撮影に来ましたが、思いのほか「おみなえし」の方が見ごろだったので、レポートいたします。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)遠景
SONY α7Ⅲ SEL35F18F
f/2.8、1/125sec、ISO-100、35mm、WB-5800K 2019-09-13
開放のf/1.8、f/2、f/2.8、f/4と順番に絞って比べた結果、1.5段絞ったこの画が気に入りました。正直開放からピント位置はシャープでボケも綺麗ですが、被写界深度が薄すぎてボケ過ぎでした。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)中景
SONY α7Ⅲ SEL35F18F
f/2、1/250sec、ISO-100、35mm、WB-5800K 2019-09-13
順番に寄っていきます。ひと絞り(0.5段)のボケ具合も素直で良いです。もう少し前ボケを入れても良さそうですが、正直言って前ボケあまり好きではないので、こんな感じ。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)近景
SONY α7Ⅲ SEL35F18F
f/2.8、1/125sec、ISO-100、35mm、WB-5800K 2019-09-13
最短撮影距離まで寄ってみました。開放はさらにボケボケなので、遠景同様1.5段絞りました。なかなか寄れます。しかしこうして見ると小さな花だけに、ハーフマクロの領域も欲しいですね。後日追記いたします。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)マクロ
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/11、1/90sec、ISO-100、60mm、WB-5300K 2019-09-14
早速、翌日に撮影してきました、ハーフマクロ領域です。天候は曇天で変わりないのですが、ホワイトバランスを青みに振ってもまだ赤みが強そうです。
オミナエシ「女郎花」(Golden lace)の自己添削
Makro-Planerと比べると同じホワイトバランスでも色味がやや青く出るような気がしますが、乗り方は似ているのか?油絵っぽくしっかり塗った感じ。コントラスト高めです。
オミナエシは小さな花と言うこともあって、やはりハーフマクロ領域まででも寄れるMakro-Planerはベストか?。大き目の花や、群生であれば、現代のレンズらしく素晴らしい解像と素直なボケなので、重宝しそうなレンズでした。
Lightroomでもホワイトバランスの調整くらいで、まずまず好みの出かたをしてくれました。
もっとも気に入った画は遠景でした。やはり小さな花は群生している様子が似合いますね。レンズ位置は珍しく1700mm越えのハイポジションでした。
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