栃木県のサトーカメラ宇都宮本店さんよりYouTubeで配信されている、オート先生の総回診。ツイッターでハッシュタグ、#オート先生を付けて、テーマにそった写真を投稿すると、毎週木曜日の９時から投稿された順に講評いただけます。
生配信を見ていると、オート先生も中の人と呼ばれているナビゲーターの方も、またコメントを寄せる参加者もとても楽しそう。写真で参加するともっと楽しそうだったので、自分も参加するようになってから十数回。自分が何を出したか？思い出せなくなってきているので、講評していただけたKarteナンバーも含めて、まとめておくことにしました。
オート先生の総回診
オート先生の総回診：テーマ「モノクローム」
今回のテーマはモノクロ。旧昭和村（現ぎふ清流里山公園）の昭和展示です。ノイズを載せてフィルムっぽい現像も考えましたが、絵的に古い写真発掘しただけになるので現代の解像度で…。パース補正後ストラクチャ強めの現像を回診願いました。
オート先生の総回診：テーマ「モノクローム」
SONY α7Ⅲ
Distagon FE35mmF1.4ZA
f/8、30sec、ISO-100
タイトルは「ぎふ清流里山公園昭和展示」です。
オート先生の総回診Karte176
ぎふ清流里山公園昭和展示の登場は01:58:52から
パンフォーカス的で質感描写が素晴らしいとお褒め頂きました。
写真に写り込んでいる黒電話、がんちゃんは使うことが出来るのか？と話題に。
オート先生の総回診：テーマ「お撮り初め」
今回のテーマは「お撮り初め」でした。新年の朝、庭に出ると6月に開花したアジサイと1月開花のサザンカが揃い咲き。サザンカの赤が飽和しそうだったので、露出を落としました。記録的な写真でしたが、辛口回診を希望しました。
オート先生の総回診：テーマ「お撮り初め」
SONY α7Ⅳ
SIGMA MC-11
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/4、1/30sec、ISO-100、WB-4150K
題して「紫陽花と山茶花」です。真逆の開花時期の花が、並んで咲いていると言うことで記録的な写真でした。
オート先生の総回診Karte179
紫陽花と山茶花の登場は01:37:10
質感描写や色味は素晴らしいとお褒め頂いた後でいよいよ辛口！。二つ花があるが主従関係は必要。一枚の作品として仕上げるには、どちらがヒロインなのかはっきりさせた方が良いとのことでした。単なる記録写真でなく、作品性を持たせることが大切。と講評いただけました。そして修正した写真が下に記載のものです。
撮影時からの意図でないトリミングでの仕上げなので作品性としてはもう一つですが、開花時は薄いグリーンの冴えない紫陽花でしたが半年でこんなにも美しく色づき、冬の時期の唯一の楽しみである山茶花に劣ることのない状態を強調できました。
オート先生の総回診：テーマ「冬を感じる」
今回、オート先生の総回診のテーマは「冬を感じる」でした。冬と言うことで雪の撮影したいなぁとは思いましたが、こんなに辛かったっけ？この場に30分もいることができませんでした。ようやく撮影できた雪景色を、期限が少し過ぎておりましたが回診していただきました。
オート先生の総回診：テーマ「冬を感じる」
SONY α7Ⅳ
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/2.8、1/5sec、ISO-1600、WB-4450K
題して「雪の桜」です。奥の方が本当に桜に見えましたので、フルカラーで仕上げました。人物左の黄色い筒？のみ色を抜きました。今回はテーマが冬を感じるでしたので、奥の春を強調していません。
オート先生の総回診Karte185
「雪の桜」の登場は01:35:22
人物や足跡を入れることで、歩いて行ったと言う動きが感じられて良い。とお褒めを頂いた後でいよいよ辛口。せっかく気持ち良い光があるのに、何故これを強調しないのか？。人の大きさ的にもこの人をもう少し目立たせるべき。とのアドバイスをいただきました。アドバイスを参考にRAW現像し直したのが下の写真です。
オート先生の総回診（サトーカメラ）チャンネル
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