お写んぽ中に見つけた、ひと際おしべが長く立派にRを描いて立ち上がる花。まずは撮るよねってことで撮影を始めたのはいいのですが、意外に難しい。いろいろ探りながらの3カットです。
未央柳(ビヨウヤナギ)Chinese hypericum
未央柳(ビヨウヤナギ)遠景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/8、1/200sec、ISO-3200、60mm、WB-3500K 2019-05-30
全景ではこの花の美しさは伝わりにくいですね。ただ通りすがりに見えたときに飛び込んできた、グリーンとイエローのコントラストがこれです。
未央柳(ビヨウヤナギ)中景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/2.8、1/200sec、ISO-100、60mm、WB-4400K 2019-06-06
今回のメインレンジです。この長い雄しべ、素晴らしい。手前の花弁をピント面にしたら、どの角度や位置が、もっとも雄しべや他の蕾とで絵になるか探り撮影しました。しかも、珍しく開放です。
開放で自然に周辺光量が落ち、中心部のコントラストがはっきり見える気がするのはわかりますが、これほど?と思えたのははじめてです。
シャドーを持ち上げる現像が多い自分としては珍しく、シャドーも黒レベルも落としています。
未央柳(ビヨウヤナギ)近景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/8、1/200sec、ISO-1600、60mm、WB-4250K 2019-06-09
被写界深度が極薄となる近景、なかなか気に入る画が撮れませんでした。もう8まで絞って、グリーンバックになる中から、できるだけ手前の花弁のピント面と柱頭、雄しべにピントが行くように探り、あとは成り行き!、投げました(笑)。
未央柳(ビヨウヤナギ)Chinese hypericumの自己添削
前回のナスタチウム・フェニックス同様、マクロが思うように撮影できませんでした。今回はむりくり撮って載せましたが、今後は手持ちにこだわらず三脚&マクロスライダーも駆使して撮影していきます。
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