この時期になると花屋さんで見かけるようになる、ドーム状にピンクのフリル付きで咲くルクリアの紹介です。
ニオイザクラ(Luculia)
鉢で購入してきましたので撮影場所は自宅です。例によって何科の植物だとかは専門サイトに譲ります。
ニオイザクラ(Luculia)全体像
ニオイザクラ(Luculia)全体像 2021/11/22
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/8、1/2sec、ISO-100、WB-4600K、AE+16、EV-0.7
今回は背景にレフ板の裏の黒を使用しています。いつもの窓際で左からの自然光にプラスして、ビデオライトを天井にバウンスさせています。背景処理の必要がないので、描写の安定するf/8まで絞り、花、蕾、また特に葉の描写にも気を使い全体像としました。
ニオイザクラ(Luculia)中景・黒背景
ニオイザクラ(Luculia)中景・黒背景 2021/11/22
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50ZE
f/5.6、1/4sec、ISO-100、WB-5000K、AE+10、EV-0.7
少しだけ寄って切り取ってみました。より花の表情が見えてきます。上の写真と同様の光ですが、イメージを合わせたら400Kも違うのはなぜでしょう?(笑)。蕾が可愛らしい。ローキーと言うよりは適正露出で仕上げました。
ニオイザクラ(Luculia)中景・白背景
ニオイザクラ(Luculia)中景・白背景 2021/11/22
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo-Sonnar 2/135 ZE
f/4、1/2sec、ISO-100、WB-4000K、AE+16、EV+1.0
白背景と言うことで135mmの画角にし、狭い背景に対応しています。普段ならこの画も絞った描写が好きなんですが、あの二つの花弁を見せたいという意図でf/4にとどめました。
ニオイザクラ(Luculia)マクロ
ニオイザクラ(Luculia)マクロ 2021/11/22
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/11、0.8sec、ISO-100、WB-4800K、AE+10、EV-0.7
ハーフマクロの最短撮影距離に近いところです。ブイ字のシベ、花弁のカールした部分、二つの蕾にピントと欲張りました。マクロスライダーを使用しなかったので、ピント合わせに二・三十分かかってしまいました(笑)。
ニオイザクラ(Luculia)自己添削
フリフリのフリルといい、その色といい、なかなか可愛らしい花でした。フローラルにハッカを少し足したような上品な香りも楽しませてくれます。葉の描写も入れながら画作りしようとすると、下からあおる感じになりますが、どの部分にピント面に並んでもらうのか、悩ましい花でした。
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