おっさん写真道犬山支部員(勝手に名乗っているだけ)による写真対決、第十二回のテーマは「鉄道」でした。今回から参加者が5名に増え、採点者も増えたのでルールを少し変更いたしました。一枚ずつ出し合っての勝負は変わりませんが、一位に3点、二位に2点、三位に1点で、自分以外の候補に割り振ることとしています。
テーマ「鉄道」で写真対決
このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決は撮影場所は割愛させていただきます。
Iさんの候補作品
Cさんの候補作品
Sさんの候補作品
Yさんの候補作品
Aさんの候補作品
対決
鉄道写真対決も参加者の5名だけでなく採点には他に3名加わり、計48点を奪い合いました。ただし参加者は自分以外の作品のみ加点できます。
鉄道もAさんの作品が頭一つ抜けて17得点で優勝。国宝の犬山城が、望遠の圧縮効果でひと際大きく主題となっているのが贅沢です。また、緑の背景に映える赤い名鉄電車のコントラストも見事でした。
次席にはまたまた同点、13得点でCさんとSさんが並びました。
Cさんの作品は、あえて鉄橋を強調するのではなくぼかし、またその面積を減らすことで犬山行きを目立たせたところが良かったです。連写していたとすれば多分あるはずの三コマくらい前の構図も見てみたいと思わせてくれました。
Sさんの作品は、下車か乗車のタイミングで腰位置で見事に捉えた電車のラインと、ホームの黄色いラインのはざまを「境界」として表現できていました。江ノ島方面と読めるのも泣かせてくれます。またエグイくらいに人物を特定できない絶妙な構図でした。
Iさんの作品は、電車側面上部の光が当たっているところが、なんともエモいです。しかし立体と言う意味を含めると、サブの候補としていた広角で捉えた画の方がこれも良かったように思います。
Yさんの作品は全体にアンダーな中で輝く犬山行きと、側面に入っている光の反射が気持ちいいです。その部分にもっとフォーカスしてみても良かったかもしれません。
次回の写真対決テーマは?
次回以降のテーマは、第十三回が「木材」、第十四回が「金属」とし、炭化したもの、酸化した物ももちろん有り。決戦は7月3日(水)7月10日(水)です。
細かい規定はありませんがRAW現像はOKとしています。カメラ内で出来るようなエフェクト、HDRもOK。Photoshop等での比較明を含めた合成は、今のところなし。
作品のサイズも自由ですが、採点者に見せるときのモニターは3840×2140の4Kモニターです。今のところ参加者の提出サイズは3:2もしくは4:3ですが、実は16:9が有利?。またこれまた今のところ縦画角がありませんが、その場合はモニターを縦にして見せます。ただし、WEBで紹介するときはそのままです。
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