おっさん写真道犬山支部員(勝手に名乗っているだけ)による写真対決、第十三回のテーマは「金属製」でした。前回から参加者が5名に増え、採点者もその時そこにいた人全員にご協力いただいております。ルールは一枚ずつ出し合っての勝負で、一位に3点、二位に2点、三位に1点。ただし参加者は自分以外の候補に割り振ることとしています。
テーマ「金属製」で写真対決
このブログではExifと共に、撮影場所まで公開しておりますが、写真対決は撮影場所は割愛させていただきます。
Iさんの候補作品
Cさんの候補作品
Sさんの候補作品
タイトル「未提出」
NIKON D5600
DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
Yさんの候補作品
Aさんの候補作品
対決
今回は参加者の5名だけでなく採点には他に7名加わり、計72点を奪い合いました。ただし参加者は自分以外の作品のみ加点できます。
タイトル「上皿天秤」
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/4、1/4sec、ISO-100、60mm
Aさんの作品 計23ポイント
Aさんが23得点で優勝。金属光沢ではなく、あえての骨董品で勝負。まさにいぶし銀な作品でした。
次点は僅差でSさん。素晴らしい金属光沢、構図も見事です。一番目が行く「くの字」の金属光沢部分が磨き込まれていたら、ひっくり返っていたかもしれません。
3位のCさんの作品は、機械好きなら唸るエンジン。まさか右に続きがあるのでは?と思わせる斜めに入っている気筒から推測するとV12?。被写体力があるので、写真をやっている参加者からはまんべんなく得点しましたが、他の審査員の票は伸びず。RAW現像でもう少しシャドーを持ち上げ、コントラストの階調が豊かだったら、票が伸びたかも?。
4位のYさんの作品は、いかにも磁石でひっつきそう!。まさに金属を思わせてくれました。被写体力をUPさせるためにも、磁石でわさわさっと引っ付いて持ち上がった画だったら、もう少し票が伸びたか?。
Iさんの作品は、まさかのエンジン被写体かぶり。着眼点は良かったのですが、もう一つのエンジンに票を持っていかれたようです。もう少し引いてエンジン全体のごちゃごちゃ感が出ていたら、面白かったかも。後は白飛びしている部分をなるべく外し、シャドー部分の階調が出てくると面白かったように思います。
次回の写真対決テーマは?
次回以降のテーマは、第十五回が「花火」、第十六回が「液体」とします。決戦は9月6日(金)です。
細かい規定はありませんがRAW現像はOKとしています。カメラ内で出来るようなエフェクト、HDRもOK。Photoshop等での比較明を含めた合成は、今のところなし。
作品のサイズも自由ですが、採点者に見せるときのモニターは3840×2140の4Kモニターです。今のところ参加者の提出サイズは3:2もしくは4:3ですが、実は16:9が有利?。またこれまた今のところ縦画角がありませんが、その場合はモニターを縦にして見せます。ただし、WEBで紹介するときはそのままです。
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