プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)12月~3月に咲く中心部の黄色からの変化が美しい花の撮影

 花の少ないこの時期(12月~2月)に、行きつけの花屋さんに色とりどりのプリムラが入荷していたので購入してきました。

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)

 鉢で我が家にやってきたプリムラ・ポリアンサ。例によってもっとも光の調整がしやすい窓際で撮影に臨みました。すべて自然光のみで、補助光は手前からのレフ板程度です。

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)ローキー

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)

SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/2、1/160sec、ISO-100、WB-5000K

 開放近くでも勝負できるように、左の色境目、右上の花弁先端、右下蕾の3点を不等辺三角形で厳密にピント合わせ。自然サイド光のみ。マクロプラナーの美しいボケ。

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)ハイキー

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)

SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/100 AEJ
f/11、0.4sec、ISO-100、WB-5500K

 窓に半透明ごみ袋を貼り自然逆光、背景白飛ばし、手前にレフ板。花が左右に広がっていたので50mmでは背景が収まらず、100mmに変更。ヤシコンなので一度開放にし蕾にピントで他のピント面を探る。ガッツリ絞って撮影。現像でシャドウ持ち上げ。

プリムラ・ポリアンサ(Polyanthus primrose)の自己添削

 ローキー、ハイキー共に我が家の撮影場所は一定に。確立してきたと思っていた画作りは、まだまだ深みがあったよう。翌日にはこの状態でない花たちは、しばらく楽しませてくれそうです。この方向でピント面だけずらせると言う、チルト&シフトレンズを試してみたい。

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