キダチチョウセンアサガオ(Angel’s trumpet)11月12月に咲く黄色の大きな漏斗型の花

 11月に入ったころ、通勤経路である木曽川左岸、丹羽郡扶桑町にキダチチョウセンアサガオが見事に咲いていました。

キダチチョウセンアサガオ(Angel’s trumpet)

 花が下向きか上向きかなどで、チョウセンアサガオもいろいろ種類があるようです。専門的なことは他のサイトに譲ります。11月後半には白色も加わりましたが、今回は黄色メインで撮影してきました。

キダチチョウセンアサガオ(Angel’s trumpet)遠景

キダチチョウセンアサガオ(Angel's trumpet)遠景

SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/2.8、1/2000sec、ISO-100、60mm、WB-4600K 2019-11-14

 河川敷の散歩コースから畑の方に階段を降りると、この光景が広がっていました。毎年咲いていたであろう、これほどの花にこれまで気が付かなかったとは。

キダチチョウセンアサガオ(Angel’s trumpet)近景

キダチチョウセンアサガオ(Angel's trumpet)近景f/8

SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/8、1/250sec、ISO-100、60mm、WB-4750K 2019-11-14

キダチチョウセンアサガオ(Angel's trumpet)近景f/2.8

SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/2.8、1/2000sec、ISO-100、60mm、WB-4750K 2019-11-14

 色温度と色かぶり補正はlightroomの初期値です。zeissのT*コーティングの恩恵なんでしょうね。PLフィルターなど使っていませんが、この空の色!。ただ、夏か!とツッコミを入れたくなるほど、季節感が狂う画となりました。漏斗型の花は絞りたくなりますが、構図的に花からの距離があったのであえて開放でも撮ってみました。背景が雲のない空と言うことで、両方成立しているように感じました。どちらか一方に選別できなかったので、両方掲載いたします。開放のみ周辺光量を少し明るく現像しました。

 ピント位置は中央上の蕾のクルクルと、右の花の右端光沢部分の二点で、構図や背景を調整しました。絞った方が空の青がより綺麗で、葉のイメージもつきやすくなっています。一方、開放はピント位置が明確でここを見せたいと言う意思がより伝わりやすいのと、やはり花が浮き上がってきています。答えのない質問とは思いますが、皆さんの好みはどちらでしょうか?

キダチチョウセンアサガオ(Angel’s trumpet)自己添削

 大きな花と言うことで、今回は最短撮影距離まで寄った画は撮りませんでした。

 これほどの花、本当に昨年も咲いてた?。今年は気になり出したこともあってか?、一般家庭の庭先でも見つけることができました。

 写真的には十分な光量で撮影できたので自由度が高く、それゆえどちらか選べませんでした。あの条件であれば、スマートフォンのカメラでもそこそこ撮れた気がします。そういう意味では開放の方は、輪郭部分の自然なボケがフルサイズならではでしょうか?。

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