このブログを立ち上げてから、いろいろな被写体を撮るようになりました。これからも対象は増えていくことと思われますが、自分の好きな日本酒を飲みながら、撮った写真を見ていて気持ちいいのは「春花秋月」。差し当たって花の写真を撮影してっております。
うまい人なら自分の手持ちのレンズでも素晴らしい花の写真は撮れるのでしょうが、道具に頼ることにしました。さらに情感を求めるべくいい感じに撮影できるレンズ、Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJを購入しました。どのようにこのブログで紹介するか悩みましたが、タイトルをそのまま花の名称にし、カテゴリー「花」として個別にUPしていきます。
シクラメン Cyclamen
母が花好きで、我が家にもたくさんのプランターがあります。その中にいかにもクリスマスらしい美しい花が咲いていました。シクラメンです。
何科の植物かとかは専門サイトに譲るとして、写真的には何と言っても美しい花弁の質感を表現できるか?が勝負でしょうね~。はたして表現できるのか?。
シクラメン全景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/4、1/15sec、ISO-1600、60mm、WB-4500K 2018-12-25
室内(リビング)でトップライトが普通の蛍光灯です。背景となっていたカーテンがジャミジャミして気に入らなかったので、自分のナイロンコートを洗濯ばさみで止めました。マクロを想定して、ミニ三脚を立てました。最初の一枚は開放で撮りましたが、納得いかずひと絞り。
いよいよこの画の中で気になったところにぐっと寄ります。最短撮影距離である0.27mへ。
シクラメンマクロ
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/4、1/15sec、ISO-800、60mm、WB-4500K 2018-12-25
マクロと言ってもハーフマクロですが、この画が出た時には驚きました。マクロプラナー!マジ半端ない。
ピント位置は中心の花柄と萼(がく)の部分です。花弁はピントが合ったところは、立毛のベルベットの質感。そしてなだらかに溶けるようにボケていく。素晴らしい。
RAWもありますが、これはJPEG撮って出しです。WBも上の画と変えておりませんが、下の画は少し青みが勝って感じます。5000Kくらいが見た目に近かったかもしれません。
シクラメン Cyclamenの自己添削
室内なので被写体が風で揺れることもありません。せっかく三脚立てたんだから、ISOを100にして長秒露光するべきでした。
ジャンクション夜景にはまったのも、肉眼で見るよりも綺麗な描写に感動したからですが、マクロもすっかり心奪われました。レンズも気に入ったので、いろいろ撮り歩いてみます。
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