我が家の玄関先は、梅に始まり、沈丁花ときて現在はキクモモが満開となりました。毎年こんなに鮮やかだっけ?と思えるほどの濃いピンクに癒されております。
菊桃(キクモモ)Amygdalus persica cv. Stellata
例によって何科の植物かとかは専門サイトに譲るとして、写真的にはどんな構図で見ると落ち着くのか?を考え、撮影しました。雨の日の発色が本当は一番綺麗に感じましたが、やや花弁が垂れ下がり寂しげだったので、曇りの日に撮影した画で紹介いたします。
菊桃(キクモモ)全景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/11、1/15sec、ISO-100、60mm、WB-5200K 2019-04-17
全景と言っても1m四方なのでそんなに引きではありません。60mmの画角で1.5mくらいの距離です。この画に関しては一応中央やや左の子が主題ですが、この引きで絞ったので明確ではなくなってしまいました。
菊桃(キクモモ)の蕾(つぼみ)
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/4、1/200sec、ISO-100、60mm、WB-5200K 2019-04-17
唯一イイ感じに残っていた蕾に目を奪われました。現在の主役の奥からひっそりと、「次はボクだ!」と顔をのぞかせていました。この子を主題に構図を探っていたら、三角形の抜け部分に光源発見♪。開放での丸ボケと行きたかったのですが、この距離だと蕾自身のピントもあやしく、周りもボケ過ぎに感じたのでひと絞り。インスタやツイッターにUPしたのもこの画です。
蕾をさらに主題にすべく、もう少し左からの画も撮りましたがイメージとは違いました。
菊桃(キクモモ)最短撮影距離
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/11、1/30sec、ISO-100、60mm、WB-4800K 2019-04-17
最短撮影距離の画をPCで拡大して見ていると、肉眼で感じることのできない美しさに気づかされます。花弁の質感だけでなく、花弁一枚一枚が描くラインを見ていただくために、トリミングしました。緯6000px→2700pxです。
菊桃(キクモモ)Amygdalus persica cv. Stellataの自己添削
引いた方が見えてくるライン。詰めた方が見えるライン。それぞれあって面白かったのですが、この美しい色合いはレンズが出してくれているのか、ボディの性能なのか?。花が美しいうちに今度はレンズを変えてチャレンジしてみたいが、最後の画は手持ちの武器では唯一無二だなぁ。
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