最近、我が家の庭に仲間入りした花、金盞花(キンセンカ)Calenduraを撮影しました。なかなかの大輪で、最短撮影距離まで寄ると全面お花になりました。
金盞花(キンセンカ)Calendura
例によって何科の植物かとかは専門サイトに譲るとして、写真的には花弁が幾重にも重なっているので、ピントの幅をどう設定するかで悩みます。さて、どんな設定が気持ち良いのか?。
金盞花(キンセンカ)全景
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/5.6、1/500sec、ISO-100、60mm、WB-6000K 2019-03-19
全景と言っても、ポットに今咲いているのは三つだけですので、主題の子(右下)に他二つの配置だけ気にして撮影しました。
金盞花(キンセンカ)スポット
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/2.8、1/125sec、ISO-100、60mm、WB-5500K 2019-03-16
雨の日に思い切って開放にチャレンジしたこの画が、葉も青々しくもっとも気に入りました。インスタやツイッターにUPしたのもこの画です。
金盞花(キンセンカ)最短撮影距離
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/8、1/160sec、ISO-100、60mm、WB-5500K 2019-03-16
さすがに最短撮影距離になると、気に入らないピント面続出でした。F8まで絞っても、質感が表現できているのは中心部分と一部の周りの花弁だけです。PCで確認していて、いっそのことF16まで絞ってしまえ!ってことで再撮影。しかし花は待ってくれませんでした。この画よりももう少し開いてしまい、ボリュームのない画になったのでボツ。難しいものですね。
金盞花(キンセンカ)Calenduraの自己添削
開放で撮影した二枚目の花弁が溶けるようにボケていくのも美しいのですが、小さな花弁の数が多いものは、ある程度絞って花弁のエッジが多いほうが面白いですね。しかし僅か30分でここまで花の表情は変わってしまうとは思っていませんでした。次回雨の日の朝にもう一度チャレンジして、これ以上の画になれば再掲します。
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