4月、この時期になると公園はいろいろな花が咲き乱れます。中でも小さな花ながら一面ネモフィラ畑になっていると、思わず見とれてしまいますよね。
マリファナ?、ネモフィラとリナリア
4月に入ったころSNSで話題になった
母「春はマリファナがきれいだよね」ネモフィラのことだった。
と言う瀬戸口みづき @setoguchimizuki さんのツイート。ネモフィラだけでなくリナリアまでセットで植えられていると、語呂てきにはいっそのこと「マリファナ」で良くね?となりますよね(笑)
ネモフィラとリナリア 2019-04-23
SONY α7Ⅲ
SEL70300G
f/8、1/400sec、ISO-100、140mm、5800K
この写真のお二人が、上記の会話をしていたかどうかは定かではありません。
奥の斜面には芝桜も植えられており、綺麗でした。
ネモフィラとリナリア
ネモフィラとリナリア(ゆるふわ仕上げ) 2019-04-23
SONY α7Ⅲ
SEL70300G
f/8、1/400sec、ISO-100、183mm
SNSでは、「色鉛筆で描かれた絵のよう」とか、「絵みたい♡キレイ~」、「めっちゃ女子やん」等、概ね好評でした(笑)。
チューリップに寄り添うネモフィラとリナリア
コシナZEISSどうしの撮り比べと言うことで、Apo-Sonnar2/135ZEとMakro-Planar2/50ZEの焦点距離違いで撮影してみました。
画角の違いが出て面白いですよね。奥行き方向の距離が圧縮される135mmに対して、横方向の写る範囲が広い50mmは画角内に沢山の花が収まっています。またチューリップの側面近いところまで見えている135mmに対して、前面が強調される50mm。
主題に端正なイメージがでていることや、ボケのイメージは135mmが気持ち良いですね。桜を密集させるのとは違い、主題がある程度の大きさで、背景の花が詰まっているのは50mmで、あとは好き好きといったところか。開放どうしでの撮り比べでしたが、ひと絞りした50mmも面白そうです。
ネモフィラ
おっさん写真道主宰の伴さんが、「久々に添削企画やるか!」と言うことで、お題「春を感じる写真」を募集しておられました。
早速、春を感じるような花を何枚か撮影したのち、投稿させていただきました。
奥のボケ部分に白い花弁を圧縮させるのが前提だったので、かなり低い位置から撮影しました。そんな訳で、主題の奥の花弁にピントがいっている、自分としては珍しい画です。ただ135mmの開放近くだと、主題以外全てボケてしまいがちなので、そこは自分らしく副題の子にも不等辺三角形でピント面に並んでもらいました。
伴さん、こんにちは
添削企画ありがとうございます
春を感じると言うことで
添削が花でいっぱいになるのも良いかと
今話題のマリファナにしました
お願いいたしますSONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo Sonnar 2/135 ZE#大麻は写ってない pic.twitter.com/Ce9i4hW2SH— 明@ふぉとログらふぃ (@photolography) April 11, 2021
今話題のマリファナ 2021-04-08
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo Sonnar 2/135 ZE
f/2.8、1/4000sec、ISO-100、WB-5600K、色かぶり補正+6
後日、YouTubeで添削配信していただきました。
ネモフィラの登場は00:36:42
一面の白いネモフィラの中に青一輪もいいなぁとお褒めの言葉をいただいたのち、主題の子の一番美しい角度は、もう少し上からでは?。と気づかせてもらえました。また、春らしい色をもう少し「あざとく」出しても良かったのでは。と添削いただきました。伴さん、ありがとうございました!。
今話題のマリファナ 2021-04-08
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Apo Sonnar 2/135 ZE
f/2.8、1/4000sec、ISO-100、WB-5300K、色かぶり補正+36
もう少し上からの撮影は後日として、春らしい色を再現すべく(いや少しあざとく)補正してみました。
まだ冷たい?、いやむしろ冷たくなった?、春らしい色難しい。。
一応、その後春らしい光をテーマに撮影したのが、下記の「木漏れ日を浴びるネモフィラ」です。
木漏れ日のネモフィラ
木漏れ日のネモフィラ 2021-04-20
SONY α7Ⅲ
Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZE
f/2、1/6400sec、ISO-100、WB-5650K、色かぶり補正+12
ネモフィラブルーを強調できそうなシチュエーションに遭遇。木漏れ日がイイ感じにスポット光になっていました。
ただ、この時は気持ちに余裕がなく、主題の子のピント面に他に並ぶ子を探せず。。背景優先の画となっています。休日の撮影であれば、一時間かけてでも探すのですが…。
ネモフィラ(Nemophila)4月に咲く美しい水色の花自己添削
2020年の撮影で、花畑における奥行きの圧縮(望遠)はあまり意味がなく、むしろ同じ大きさの主題の子に対しては広い範囲の入る画(標準)の方が良さそうと思っていながら、135mmが使いたくって添削に出してしまいました。距離の圧縮に重点を置き、低い位置から撮影してしまうミスリード。
春らしい色についてもそうですが、言われて初めて気づき補正してみると、元の絵は何故あのように緑が勝っているのか不思議です(元の画のこれじゃない感)。もっともLightroomの初期設定に近いのですが…。
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