オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)2月中旬から春にかけて咲く6枚の艶のあるオレンジ色の花を写真撮影

 オーニソガラムは多くが白い花を付けますが、これは中でもダビウムと言う品種で、美しいオレンジ色の花を咲かせます。6枚の艶のある花びらが美しかったので、鉢で購入してきました。

ニオイザクラ(Luculia)

 鉢で購入してきましたので撮影場所は自宅です。例によって何科の植物だとかは専門サイトに譲ります。

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)全体像

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)全体像 2022/02/26
SONY α7Ⅳ
KF-CYE.P
Carl Zeiss Makro-Planar 2.8/100 AEJ
f/11、1/60sec、ISO-100、WB-3400K、AE+20、EV-0.7

 背景にレフ板の裏の黒を使用しています。いつもの窓際で左からの自然光。背景処理の必要がないので、下のカールした葉まで極力見えるように絞りました。花と、中心部分のまつぼっくりみたいな部分にピント。

 lightroomで右側の花を楕円形にマスクし、シャドゥを持ち上げています。直射日光が当たっているので、全体的にハイライトは下げシャドゥを持ち上げました。

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)俯瞰・黒背景

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)俯瞰

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)俯瞰・黒背景 2022/03/02
SONY α7Ⅳ
KF-CYE.P
Carl Zeiss Makro-Planar 2.8/100 AEJ
f/11、1/25sec、ISO-100、WB-4700K、AE+49、EV-0.7

 星が花火のように広がる様は、俯瞰で撮影したくなりますよね。今後咲いていく順番までわかるかの様なイメージです。

 三枚の黒い紙を用意し、葉の下に敷いています。紙のつなぎ目もちょうど葉で隠れるようにしたので、違和感のない背景となりました。

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)玉ボケ・銀紙背景

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)玉ボケ・銀紙背景

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)玉ボケ・銀紙背景 2021/11/22
SONY α7Ⅳ
KF-CYE.P
Carl Zeiss Makro-Planar 2.8/100 AEJ
f/2.8、1/1250sec、ISO-100、WB-5300K、AE+13、EV+1.0

 最近マイブームのくしゃくしゃにした銀紙背景の玉ボケです。右のシベと松ぼっくりみたいな部分にピント。玉ボケと言うことで絞りは開放です。ふんわりとしたイメージで仕上げたかったので、Lightroomで明瞭度を下げています。

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)マクロ

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)マクロ

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)マクロ 2021/11/22
SONY α7Ⅳ
KF-CYE.P
Carl Zeiss Makro-Planar 2.8/100 AEJ
f/2.8、1/1250sec、ISO-100、WB-4000K、AE+20、EV-0.7

 マクロと言ってもハーフマクロ領域です。今回のメインでこの写真が、instagramのZEISS Lenses Japanさん公式にて、紹介していただけました。

 この時期とはいえ直射日光が当たっているので露出を落としています。おかげできれいに暗く落ちました。ひだりのシベと松ぼっくりみたいな部分にピント。三脚&マクロスライダーで厳密に合わせたので、絞りは開放でzeissならではの溶ける背景も楽しめる写真に仕上がりました。

オーニソガラムダビウム(Ornithogalum-dubium)自己添削

 艶のある花びらが美しく、しかも中側の蕾がどんどん咲いてくれ、長く楽しむことができました。写真的には花弁の艶感の表現や、シベ。中心部分など。見せる部分が明確だったので、撮影しやすい花でした。

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